当たり前になっているL型てすり
年齢の若い方には手すりが必要ないかもしれません。
しかし、年を重ねていくと手すりの必要性は増していきます。
玄関での靴の履き替え、トイレでの便座への立ち座り、脱衣室での着替えなど・・・。
当たり前のようにL型、I型手すりが取り付けてありますが使いこなせているでしょうか?
大事なことは、お年を召した方の立場にとって使いやすい手すりかどうかです。
L型、I型のほかに格子型の手すり『テスリックス』があります。
この格子型の手すりがトイレの壁にあると、L型と比べて格段に利便性が増します。
それは掴む箇所が多いから、好きな箇所を掴めるのです。
最初はどこを掴んだらいいのだろうと悩むかもしれませんが、使っていくうちに
自分の好きな箇所がみつかり、無理な体勢をしなくてよくなります。
身体への負担がなくなります。
もう一度、手すりの形について考えてみるべきです。
本当に大事なことは、今ある常識を常識と思い込まないことだと思います。